［魚。肴。うまい酒 。大人のさかな（第71回）］イサキのカルパッチョ ～アボカドディップ添え～

皮と身の間のうま味を生かす皮霜造りを、オリーブオイルやハーブを組み合わせたカルパッチョに仕立てた一品。

ヘルシーでこくのある〝森のバター〟アボカドのディップを添えて。

①イサキの半身の腹骨をそいで血合骨を抜き、皮目をバーナーで炙り、氷水で冷やして身を締め、水気をふき取る

②アボカドは種を取り除いた実をマッシャーなどで潰し、粗く刻んだ湯むきトマトと調味料をあえる

③身を薄めのそぎ切りにして皿に盛り付け、ディルとブラックオリーブを散らし、アボカドディップとそばの芽を添える。

食す直前に、塩コショウ、オリーブオイルをかけてでき上がり。

イサキ、アボカドディップ（アボカド1／2個、湯むきトマト1／4個、オリーブオイル小サジ1、ライムやレモンなど柑橘類の果汁小サジ0.5、塩コショウ少々）、塩コショウ、オリーブオイル、ディル、ブラックオリーブの薄切り、そばの芽。

魚料理と相性がよいハーブの一つで、清涼感のある香りが食欲を誘う。

大型スーパーの野菜売り場のハーブコーナーで購入できる。